2010 年 4 月 3 日

江原浅間神社本殿の保存修理工事が完了

カテゴリー: 文化財保存修理, 施工例
竣工外観 全景 正面三間流れ造りの優美なすがた

竣工外観 全景 正面三間流れ造りの優美なすがた

祭られているのは木花之開耶姫命(このはなさくやひめのみこ)です。本殿は正面が三間の流れ造りで桃山時代の作風を残す江戸初期の建物でたいへん貴重なため市指定の有形文化財に指定されています。近年腐朽が進み修復の必要が生じていたため、平成21年8月~22年3月の約7カ月の工期で保存修理工事が行われ、4月3日に晴れて竣工式の運びとなりました。
宮司様、氏子総代役員の皆様はじめ関係各位にはたいへんお世話になりました、ありがとうございました。

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2010 年 2 月 28 日

大本山向嶽寺(こうがくじ)で開山忌(かいさんき)

カテゴリー: 文化財保存修理, 社寺
修復が完了した開山堂の内部

修復が完了した開山堂の内部

2月23日、向嶽寺の新しく修復が完了した開山堂で、開山忌(かいさんき)の法要が厳粛に行われました。献笛(けんてき){普化宗(ふけしゅう)で虚無僧(こむそう)が吹く荘厳な尺八の本曲}の響きの中で向嶽寺派の僧侶が続々と入場。総代役員の見守る中、緋紋白の九条衣をまとった老師様が敬虔な十八拝。ろうろうたる香煙の彼方に、向嶽寺を開かれた抜隊得勝禅師の峻厳な肖像が仰がれるのでした。

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2010 年 1 月 31 日

向嶽寺の仏殿・開山堂の修理工事が完成

カテゴリー: 文化財保存修理, 施工例, 社寺

竣工東南面 美しい形の屋根になりました

竣工東南面 美しい形の屋根になりました


臨済宗の大本山向嶽寺の仏殿・開山堂の保存修理工事が完成しました。当仏殿は甲州市の指定文化財で、文政年間1818年ころ弊社一族の石川源三郎によって建造されました。大正年間の火災によって重層部分の屋根を焼失しましたが、大正15年、弊社の二代前の社長・石川孝重によって修復されました。近年になり屋根の各所に雨漏りが見られ大規模な修繕の必要性が言われておりましたが、この度文化財審議委員の畑野経夫先生と甲州市教育委員会の監修をいただきながら2008(平成20)年8月に工事に着手、平成21年10月完成しました。約14カ月の工程でした。
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2009 年 12 月 29 日

屋根の茅が吹き替えられ、美しい書院ふたたび

カテゴリー: 文化財保存修理, 施工例
茅葺き替えが完了(北西面外観)

茅葺き替えが完了(北西面外観)

山梨県甲州市上萩原にある古刹・雲峰寺の書院(国の重要文化財)の茅葺屋根が吹き替えられ、ふたたび美しい姿がよみがえりました。茅葺き職人は弊社の加々美栄で、その手元には茅葺見習いの新津侑樹が付きました。また県外からも何人かの仲間が応援に来てくれました。工期は平成21年8月~11月の約3ヶ月半、(財)文化財建造物保存技術協会のご指導をいただきながら、いちだんと出来栄えのいい仕事ができたと自負しております。

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2009 年 12 月 13 日

明王寺様の山門の修理工事が完成

カテゴリー: 文化財保存修理, 施工例
完成 正面

完成 正面

増穂町の有形文化財に指定されている明王寺の山門(四脚門)の保存修理工事が完成しました。着工前、主要構造部が傾き、屋根がねじれ、組物が外れかけていた建物は修理によってほぼ健全な状態となりました。工期は平成21年9月~12月で、約2か月半の工程でした。

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2009 年 10 月 31 日

大和宮本諏訪神社・随身門の保存修理工事が完了

カテゴリー: 文化財保存修理, 施工例
竣工 正面

竣工 正面

甲州市大和町宮本地区にある諏訪神社の随身門は安永6年(1777年)に建てられたもので、建立当初の姿をよくとどめている歴史的建物として貴重であり甲州市指定の有形文化財に指定されています。このたび二百数十年を経て建物の歪みや腐朽が進んだ建造物の全解体保存修理工事が行われました。
工期は第一期が平成20年12月から平成21年3月、第二期が平成21年6月から1月、計約7か月の工程でした。 

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2009 年 5 月 22 日

有隣園資料館、登録文化財認定に向けて修保

カテゴリー: 文化財保存修理
居間、12坪(24畳)の板の間、石造りの暖炉の上に若き麗人の肖像画あり

居間、12坪(24畳)の板の間、石造りの暖炉の上に若き麗人の肖像画あり

河口湖畔にある有隣園の資料館(財団法人生涯学習研修財団所有)は、昭和12年松田竹千代(元衆議院議長)によって建築されました。旧帝国ホテルを設計した有名な建築家フランク・ロイド・ライトがデッサンをし、弟子の遠藤新が実施設計をしたと言われる歴史的な建築です。湖畔に面しながら外観を杉皮で包み、自然の中に同化して美しい湖の景観を損なわない姿は、確かに巨匠の建築思想を強く受け継いでいるに違いありません。

工期は平成20年10月から平成21年4月の約半年間、真に価値ある保存修理工事となりました。

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2008 年 11 月 3 日

八代家住宅、おめでとう200歳・・・文化財の古民家でチェロの調べ

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八人のチェリストによる演奏の様子

八人のチェリストによる演奏の様子

 平成20年11月3日、北杜市明野町にある国の重要文化財「八代家住宅」で8人のチェリストによるコンサートが行われました。主催したのはNPO法人茅ヶ岳歴史文化研究所、協参は八代家当主・八代謹蔵氏です。八代氏自身もチェロを演奏されるということですが、当日は司会進行役に徹しておられました。近隣の方を中心にたくさんの方々が参加され、皆さんでちょっと贅沢な時間を過ごしました。

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2008 年 4 月 26 日

御師(おし)の家・旧外川家住宅、開館記念イベントの盛り上がり

カテゴリー: イベント, 文化財保存修理, 施工例 — タグ:
横須賀から参加した富士講の一行

横須賀から参加した富士講の一行

御師とは各地の大きな神社や霊山にあって民衆が参拝するのを導き助ける人々のことで、神主の資格を有するとともに宿屋も経営していました。

旧外川家住宅は上吉田に残る富士山信仰の御師の宿坊で、東西に長い敷地に主屋が明和5年(1768)、離れが幕末期に建てられた江戸時代の建物です。

旧外川家住宅は平成16年に富士吉田指定文化財に指定されたのち、整備工事をおこなうとともに詳細な学術調査を行ってきました。その成果が認められ、平成20年1月には山梨県指定有形文化財に指定されました。

その後貴重な文化財を一般に公開することを目指し、富士吉田市歴史民俗博物館の付属施設として整備が進められ、古文書や御師の道具などの資料を展示し、平成20年4月26日開館となりました。

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2008 年 3 月 15 日

火災から九死に一生  旧石原家住宅の保存修理工事が完了

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竣工外観 狭東地域独特の民家の形(切り妻、突き揚げ)

竣工外観 狭東地域独特の民家の形(切り妻、突き揚げ)

笛吹市八代町南796番地にある八代郷土館敷地内にあった旧石原家住宅は平成18年11月に電気配線が原因とみられる火災にあい茅葺き屋根と小屋の一部が焼けました。この建築は江戸中期の農家の姿を現在に残す民家として貴重であるため笛吹市の有形文化財に指定されています。このほど火災の再発を不安視する地元住民に配慮して、屋根を銅版葺きに改め緊急的に現状維持の保存修理工事が行われました。

工期は平成19年6月から平成20年3月までの約9ヵ月間、焼失前の美しい姿がよみがえりました。

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