移築再生民家:上神内川の家

都留市にあった築250年の文化財クラスの民家が、リニア実験線用地にかかっった。取り壊すのはもったいないということで元の持ち主から当社に話があり、再生を希望する施主に譲られた。柱や梁が立派で、とてもスクラップにできないような古民家が、移築されることで残ってよかった。

完成年 2007年10月
地域 山梨市
工事概要 築250年の民家の移築再生
竣工時の家族構成 夫婦+子2人

長年の間に改造を重ねて外からは見えにくくなってはいたが、中にはすごい木組みが入っていた。

長年の間に改造を重ねて外からは見えにくくなってはいたが、中にはすごい木組みが入っていた。

これが250年前の構造体。柱梁とも太く、美しく、化粧構造材として十分に使える。

広い玄関。見上げると小屋組あらわしの吹き抜けとなっている。

広い玄関。見上げると小屋組あらわしの吹き抜けとなっている。

板敷きにしてモダンな感じのダイニングになった。

板敷きにしてモダンな感じのダイニングになった。

居間の見上げ。ちょうなではつった、ちょうな梁。昔の棟梁が考えた力の流れが見えるようだ。

居間の見上げ。ちょうなではつった、ちょうな梁。昔の棟梁が考えた力の流れが見えるようだ。

7.5寸(23cm)の太い栗材の柱。ちょうなではつってある。着色ではけっして出ない250年の色つや。

7.5寸(23cm)の太い栗材の柱。ちょうなではつってある。着色ではけっして出ない250年の色つや。