移築再生民家:横溝正史記念館

作家の故・横溝正史氏の住まいを、世田谷の成城から山梨市へと移築再生し、公開している。昭和23年、戦後間もない物資のない頃に建ったこの家は、材料が細く、華奢で、有名な作家の住まいでなければ取り壊されていたに違いない。「残らない時代の建物」がこのように移築保存されることに、歴史的な意義がある。まだ建築基準法が発布されておらず、つくりとしては伝統的な工法がとられているのもおもしろい。

完成年 2007年3月
地域 山梨市
工事概要 横溝正史の住居兼書斎を成城から移築
設計 (株)雨宮建築設計事務所
参考URL 山梨市のサイトの紹介ページへ

書斎内部。畳に座卓、火鉢という、床座の執筆生活だった。

書斎内部。畳に座卓、火鉢という、床座の執筆生活だった。

若かりし日の横溝正史。執筆する姿。

若かりし日の横溝正史。執筆する姿。

晩年の横溝正史。

晩年の横溝正史。