文化財保存修理:甘草屋敷(国指定重要文化財)

19世紀初めに建てられた高野家の屋敷。ここで薬用植物である甘草の栽培をし、幕府に納めていたため、甘草屋敷をよびならわされている。屋根は大棟を東西に通した切妻造で、昭和35年に銅板で覆われるまで茅葺であった。南面中央に2段の突き上げ屋根があるのが、甲州地方の切妻茅葺き民家の普遍的な形。太い自然なクリの木をそのまま用いた棟持柱が屋根を支えているのが、甘草屋敷内部の見所。

地域 甲州市塩山町
完成年 2001年
工事概要 屋根の葺き替え、附属屋の復元
備考 国指定重要文化財
参考URL 甲州市のサイト内の紹介ページへ


附属屋や門、庭も含めて「薬草の花咲く歴史の公園」として一般公開されている。

屋敷の妻側が奥に見えている。漆喰壁と飾り貫とのコントラストが美しい。附属屋や門、庭も含めて「薬草の花咲く歴史の公園」として一般公開されている。

敷地全体図

敷地全体図