米を搗き、麦やそばの粉を碾くのに農村の日常生活に欠かせない存在だった水車。水車をつくるのはかつて、大工ではなく車屋大工という専門職の仕事であったが、職人自体がいなくなってしまっている。その技能を塩山最後の車屋大工の名工、故広瀬岩雄氏の手がけた「放光寺水車」に学び、当社で復活。以来、県内の水車のメンテナンスや築造にあたっている。
水の力で水車がまわり、その力が軸、歯車を通して、粉を碾く石臼をまわす。
軸から歯車へと力が伝わるしくみ